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あの日から1年

2012年3月11日日曜日 22:14 | 0 Comment | 0 Trackback

2012年3月11日の軽井沢は、前の日の雪がたっぷり残る、
ちょっと寒い朝となりました。

20120311-0.jpg

今日は仕事で出張のため、いつも会社に行くのと同じ時間に起きて、
同じ時間に家を出ました。

1年前の3月11日は金曜日。しばらく前から入院していた祖母は、
その前の週に肺炎が悪化し、予定を変更して様子を見に東京に行たのですが、
幸い容態が好転してきたので、
その週末は残り少ないスキーシーズンを過ごすべく、
久しぶりに菅平あたりに滑りに行く予定にしていました。
あと1日会社に行けば、滑りに行ける・・・
そんな思いで、いつものように新幹線に乗って、
東京へ向かいました。

そして、14時46分。
日本のすべてのものが、その前と非連続になってしまった瞬間を
東京都心にある高層ビルの職場で迎えました。

あれから、早くも1年が経ったことになります。
幸い、私も妻も、そのそれぞれの実家の両親、親戚も
この震災による直接の被害はありませんでした。
震災直後こそ、多かれ少なかれ生活や仕事に一定の影響は受けましたが
今日に至るまで、無事に一年を過ごすことが出来ました。

今日も、おかげさまで普通に起きて、普通に家を出て、
無事仕事に出かけています。
今日は長野経由で名古屋に向かったのですが、
長野新幹線は定刻通りに長野駅に到着し、
長野駅からの名古屋駅特急しなのも定刻通りに名古屋に向け出発。
何もかもが、予定通りです。

名古屋行きの特急しなのは、長野駅を出発してしばらくし、
篠ノ井線にはいると、日本三大車窓と呼ばれる姨捨駅周辺を通って
松本に向かいます。
山沿いを姨捨に向けて高度を上げていくと、
進行方向左手の車窓に、残雪が残るのどかな里山の向こうに、
ゆったりと流れる千曲川と、その両側に広がる善光寺平の
雄大な風景を車窓に望むことが出来ます。

20120311-1.jpg

この風景、このブログでも何回か登場したことがありますが、
私は大好きで、いつもはわくわくしながら車窓の風景を楽しむわけですが、
今日はなんだか、いつもとは違う、複雑な気分でこの光景を眺めてしまいました。

実はこの景色を見ながら、不覚にも涙がこぼれてしまったのです。

高いところから下を見下ろすという非日常的な視点も相まって、
あの1年前の日とはは異なり、
何事もない日常を当たり前に過ごせていることへの感謝の思いと、
被災して、困っている多くの方々に、自分が何が出来ただろうという後悔の思いと、
身近な祖母の死も含め、ニュースなどを通じて
あまりにいろんな死の姿を目の当たりにしたことなどなどが
いろいろごちゃ混ぜになって、
えもいわれぬ気分になってしまったのです。

もちろん、車窓から望む、穏やかな信州の風景が
気持ちを高めてしまったことは言うまでもありません。
自分にとっても、3月11日が特別な日だったことに
改めて気づいてしまいました。

今日の14時46分はまさに仕事の真っ最中で、
大々的には黙祷できなかったのですが、
この場を借りて、改めて。

合掌

ちなみに、震災1周年を機に、当ブログの復旧・再開後も
封印していた震災翌日のブログも加筆訂正の上、再掲示しました
その翌日のものまで記入し、不注意でデータを一時削除してしまったのですが、
その分、そして再開までの空白期間のものも含めて
思い出す限り、そして資料がある限り、
内容を埋めていきたいと思います。

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