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セトリング

2010年1月20日水曜日 23:27 | 6 Comments | 0 Trackback

そもそも家ブログとしてはじめたこのブログですが、
最近は家そのものについて書くことはほとんど無く、
我が家がログハウスだった・・・と言うことをご存じなく
このブログをお読みいただいている方も
おられるかもしれませんが、
我が家、ログハウスなんですよ。

07年の2月上旬の引き渡しでしたから、
もう間もなく丸3年となります。早いですね。

さて、ログハウスは、普通の家と異なることが多々あるのですが、
非常に特徴的な現象のひとつが「セトリング」。
ログハウスは、丸太を組み上げて作るわけですが、
木が乾燥することや、組み上げたことによる自重で収縮し、
その分ログ壁の高さが少し低くなる現象です。
たとえば、組み上げているログ1本あたりの高さが1ミリ収縮し、
20段積み上げていたとすると、2cm壁の高さが低くなると言うことです。

このセトリングという現象、建ててからおよそ3~5年ぐらいにかけて
発生するそうなので、我が家にも起きているはずなのですが、
これまでは実際に現象として気づくことはありませんでした。

ただ気になることは少しあり、最近掃き出し窓に架けているカーテンが
裾を引きずるようになってきたのです。
確か、実寸より1cmほど丈を短く作ったので、
作った当初はむしろ長さが少し足らないくらいで、
引きずることはありませんでした。
もしかして、これってセトリング?とはずっと思っていました。

しかし、昨晩、やはりセトリングが起きていたんだと
気づかされる出来事が起きたのです。
我が家に帰ってスーツを脱ぎ、ルームウエアに着替えようと
パンツ一丁になった瞬間、
バサッとカーテンが落ちたのです。それもカーテンレールごと!

20100120-0.jpg

幸いこの窓の向こうにあるお宅は別荘なので、
この時期は不在ですから、見られることはありませんでしたが、
あまりのタイミングにちょっと驚いてしまいました。

しかし、カーテンレールごとなぜはずれてしまったのかが分かりません。
我が家のカーテンレールは私が付けたのですが、
壁に金具を取り付け、そこにカーテンレールをカチッとワンタッチで
装着するという仕組みで取り付けるものです。

装着する際には、プラスチック製のつめに、金具を引っかけて止めるのですが、
てっきりプラスチック製の爪が折れたのだろうと思って
よく見てみると、その部分には問題がありません。

20100120-2.jpg

改めて何が悪いのだろうと調べていて、
あることに気づいてしまいました。

20100120-1.jpg

よく見ないと分からないかもしれませんが、
壁に付けた黒い金具が、下の窓枠の木材に食い込んでいるように見えませんか?
実は、これが原因だったのです。つまり、セトリングによる不具合だったのです!

本来この金具は、窓枠の木材より、およそ1cmぐらい上に取り付けていました。
しかし、上の写真で見ていただけるように、
窓枠の木材に食い込んでいるのです。
つまり、セトリングにより、金具の付いた壁が1cm強下がったというわけです。
実はこの窓枠は、窓と壁の間にセトリングスペースという緩衝スペースを
設けており、そのスペースを隠すために取り付けられた
飾りなので、窓枠とくっついており、固定ではありません。

今回はセトリングにより金具の付いた壁ごと下がって、窓枠に食い込んでしまい、
この金具に取り付けていたカーテンレールが
徐々に浮き上がってしまって、ついにはずれてしまったようです。

こうなったら面倒ですが、金具をすべて取り外し、
もう一回1cmぐらい上にずらして取り付けざるを得ない感じです。
今週末は滑りに行こうと思っていたのに・・・
掃除、ゴミ捨てに加えてしなければならない家の仕事が
ひとつ増えてしまいました・・・
仕方がありませんね。
土曜になったら、すぐに取り付けるようにしようと思います。

それにしても、カーテン無しでは窓越しに冷気が入ってきてしまいます。
今晩は暖かいので、ちょうどラッキーでした。


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コメント(6)

ハンドカットのログハウスだと輸入キットでは20cmくらい瀬とリングするのも珍しくありません

マシンカットの場合 収縮の激しい辺材(丸太の外側部分)を削り取って
丸太の中心部分の収縮が小さい部分を使用し
さらに乾燥させてから造りますのでそれだけ 背とリングが少ないんですね

とはいえ あと1cmでは少し足りないと思います

セトリングは5年たってもまだ少しですが おきる現象です

とりあえず ポチクリッと

完チャン | 2010年1月21日 23:00

成程セトリングですか。
うちでは見られない現象ですが、まさに「家は生きている・・」ですね。
カーテンも全ての窓を付け替えるとなると大仕事です。
頑張ってください。

唐宇了さん こんばんは
20cmの収縮とは、さすがにハンドカットですね。
我が家の場合、通しボルトがあまりゆるんでいないので、
あまり起きていないのかと思っていましたが、
やはり予想以上にするものですね。
カーテンレールの付け直しは、
今後追加でセトリングが起きても対応できるよう、
再取り付け方法を現在検討中です。

完ちゃんさん こんばんは
本当に、家が生きているのを実感します。
ログハウスは調湿・調音が出来るとよく言われますが、
東京にいるときは結構肌荒れがひどかったのですが、
こちらに来てから肌が荒れなくなりましたし、
昨晩のような不順な気候でも、
室内にいると、気温の急激な変化を
感じずにいられます。
セトリングはその代償みたいなものなので、
長くつきあっていくしかありません。
カーテンですが、幸いこの方式で取り付けているのは
この和室だけなので、
それほど時間はかからないと思います。
とはいえ、取り付け直しは面倒ですけどね。

唐 宇 了 | 2010年1月22日 08:31

ハンドカットでセトリングが大きいのは 刻み方が粗いからです
セトリングは最近まで丸太の乾燥収縮で起きるものとされていました
ではなぜマシンカットが セトリングが 少ないのか

ログビルダーも最近やっとその点に気が付き始めたようです

唐宇了さん こんばんは
おかげさまで、カーテンレールの付け直しは
無事終了しました。
やはり1cmぐらい下がっていたようですね。
一応もう少し下がっても
対応できるようにしておきました。

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