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素晴らしかったぞ!ハーディングのベト7

2012年7月 1日日曜日 21:47 | 4 Comments | 0 Trackback

昨日までの良い天気とは打って変わって、
今日は梅雨らしい雨の一日。
それも、一時は激しい雨となりましたが、
そんな雨の中、今日は我が家は芸術三昧な一日となりました。
昨日ご紹介した美術館の町民無料デーにも行ってきたのですが、
まずは、大賀ホールのコンサート。
今日は、ダニエル・ハーディングが大賀ホールの芸術監督に就任した、
披露コンサートの当日でした。

20120701-1.jpg

あいにくの雨の中ではありましたが、品川などの首都圏ナンバーだけでなく、
水戸ナンバーの車なども来ていたので、かなり広域から
多くの方が、聴きに来られていたようですね。

さて、肝心のプログラムですが、
前プロがヴェルディの歌劇「運命の力」序曲で、
中プロがワーグナーの
歌劇「タンホイザー」序曲~ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)という
ちょっと変わったプログラム。
そしてメインがベートーヴェンの交響曲第7番、
通称「ベト7」です。

20120701-3.jpg

しかし、ハーディング、なかなかの優男です。
ポスターも大顔面ならば、本日配られたプログラムも大顔面。

20120701-2.jpg

プログラムなど、滝川クリステルばりの
斜め45度、しかも上方からのカット。
一見ちゃらい感じにも見えなくはない。

しかし、音楽に対する姿勢は、そんな見た目から受ける印象とは
全く異なります。
先日のブログでも書きましたが、昨年3月11日の
東日本大震災では、交通機関が皆麻痺している中、
わざわざお客さんが来たのだからと、
予定通りすみだトリフォニーホールでの演奏会を敢行。
その後、6月にまた再来日し、
震災復興支援チャリティーコンサートとして、
同じマーラーの交響曲第5番を再演しました。
どちらも感動的な名演だったそうですが、
そのプロセスと併せて、NHKのドキュメンタリー番組でも
取り上げられました。

そんなハーディングの実演を聞くのは初めてなので、
一体、どのような演奏になるのか、今日も楽しみに
開演を待ちました。

大賀ホールは超満員。チケットは早々に完売になったそうですが、
この雨の中、ほとんど欠席がないと思えるほど、
空席が目に付かなかったのには驚きです。
それだけ、期待の大きさを物語っているのでしょうね。
会場には、藤巻町長のほか、大賀典雄氏未亡人のお姿も
お見かけしました。

演奏ですが、運命の力と、タンホイザーは
まあこんなもんかという演奏。
ちょっとがっかりかな・・・と思わせたところで、
満を持して登場したのがベートーヴェンの第7番。

こちらも第1楽章は、
ごくごくオーソドックスな感じの演奏でしたが、
2楽章、3楽章と進むにつれて、様相が一変。
外人としては小柄なハーディングの指揮ぶりは
小林研一郎や佐渡裕のような熱血力演型ではないのですが、
クライマックスの第4楽章はどんどんとドライブ感を増して、
まさに、血湧き肉躍る躍動的な終楽章となりました。
今まで聞いた中では、ベストなベト7。
興奮収まらず、先ほど名演の誉れ高く、
私も大好きな演奏のカルロス・クライバー指揮
バイエルン放送響のベト7を聴きましたが、
それに勝るとも劣らない素晴らしい演奏でした。

アンコールは、お国もののエルガー。
エニグマ変奏曲の第10変奏「ニムロッド」です。
このニムロッド、昨年6月の東日本大震災チャリティーコンサートの際にも
冒頭に演奏され、終演後はそのまま黙祷に突入。
会場からすすり泣く声が聞こえるほど、
深い感動を呼んだとのことですが、
本日の演奏も、素晴らしい演奏で、
クライマックスの部分では、思わず涙がこぼれそうになりました。

大賀ホールで聴く演奏会は、毎年かなりの回数出かけますが、
これまで聴いた中ではベストの演奏でした。
本当に素晴らしかった。
今後の大賀ホールでのハーディング氏の活躍に、
とても期待が高まります。
さて、次は何が聴けるのかな?


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コメント(4)

ご無沙汰です。

最近は生クラッシックを聞いてないですね。
大賀ホールにも行ったことがないので一度は行ってみたいです。

svetlaさん、こんばんは。
昨日のハーディング、行かれたのですね。
行きたかったのですが、すでにチケット完売で涙を呑みました。
ハーディングは、若干18歳の頃にすでにサイモン・ラトルの助手を務めるなど目覚しい才能の開花で、若手の指揮者では注目度No.1ですね。
今後大賀ホールでどういったプログラムを見せるのか、楽しみです。
それにしても、「大賀ホール音楽監督」って、専属のオケもないのに、どうするんだろう???

svetlaからさちへの返信 | 2012年7月 2日 23:12

さちさん こんばんは
ご無沙汰しております。我が家は毎年春と夏、それに年末のメサイアと
多いときには年3~4回大賀ホールに行きますが、
こぢんまりしている割にはとても音響が良く、
クラッシックを聴くには最高のホールですよ。
機会がありましたら、是非。

ヨハンさん こんばんは
私も滑り込みセーフでチケットを確保できたのです。
今回は余りよい席ではなかったのですが、素晴らしい演奏でしたよ。
特にベト7とアンコールのエルガーの「ニムロッド」は
感動的な名演でした。
おそらくは新日本フィルと相性がよいようですから、
新日とともにコンサートや音楽イベントなどを
プロデュースしようと言うことなのでしょうね。
いずれにしても、楽しみです。

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