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日本の四季 軽井沢の四季

2008年3月10日月曜日 23:14 | 0 Comment | 0 Trackback

春が来たと騒いでいたら、いきなり一瞬冬に逆戻りしたかのような軽井沢。
でも今週はやはり暖かな日が続くようです。
あ~やはり冬が終わりか・・・とスキー的観点からはちょっとがっかりな昨今。
でも、命の芽吹きを実感できる春も、それはそれでよいものです。

で、春と言うことで久しぶりに今日は音楽の話題。
春の音楽といえば、有名なのはヴィヴァルディの四季の第1楽章「春」ですね。
私が好きなのはこちらの演奏。

736.jpg

ルイ・オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内管弦楽団という
史上最も遅い春ではないかといわれている演奏です。
春が遅いって、テンポが遅いという意味ですよ。念のため。
でも、なんだか春が遅い軽井沢向きの演奏です。

このヴィヴァルディの四季は春・夏・秋・冬と
いわゆる春夏秋冬の順に並んでいます。
そのため、華やかな春で始まりますが、終曲の冬は
ちょっと厳しく引き締まった曲調です。

一方、ロシアの作曲家グラズノフが作曲したバレエ音楽「四季」は
ちょっと趣が異なり、冬・春・夏・秋の順に演奏され、
終曲の秋は収穫の喜びが爆発するバッカナールになっています。
おすすめの演奏はこちら。

我が敬愛するロシアの大指揮者、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
フィルハーモニア管弦楽団の演奏で、
金管と打楽器が炸裂する、怒濤のバッカナールがお楽しみいただけます。

さて、日本の四季を代表する曲はといえば、
私は佐藤真の合唱組曲「蔵王」をあげます。

この曲、曲名こそ四季ではありませんが、
東北を代表する名山・蔵王の四季を歌った合唱組曲です。
その四季のとらえ方はかなり日本的。
春夏秋冬などという単純な四季のとらえ方ではなく、
細やかな季節感を感じる構成なのです。
まず「万緑充てる 蔵王」で歌い始める第一曲の「蔵王讃歌」は、
若葉萌えいずる晩春から初夏にかけての蔵王を歌ったもの。
そのあと夏・秋と駆け抜け、
雪に閉ざされた家のいろり端で語られる民話を歌った「おはなし」、
「雪むすめ」、そして荒れ狂う猛吹雪を歌った「吹雪」、
全山凍り付く「樹氷林」と冬の曲が続きます。
そして終曲は「早春」。
厳しい冬を越え、早春の柔らかな日差しの中で、
かすかに響くせせらぎに春の訪れを感じ、
やがて訪れた春の日差しにそびえる蔵王の山容を高らかに歌い上げる
感動的な名曲です。
昔学生時代に、クラス合唱でやったっけ。

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そのときも感動しましたが、
若葉に始まり、厳しい冬のあとのせせらぎに春の訪れを感じる
という日本的な四季の感じ方は
軽井沢に暮らす今、より心に響きます。


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ちなみに私は指揮しました。エヘン。

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